スポーツで長期間、同じ動作を繰り返すことで筋肉や腱(スジ)の使いすぎ(オーバーユース)で起こる慢性的な痛みのことを言います。
特に成長期の子供(小中高生)に多く見られるスポーツ障害には、オスグット病、シンスプリント、疲労骨折、腰椎分離症、野球肩、野球肘、テニス肘などがあります。
例えば、15歳の子供の体は大人と比較すると、筋肉や骨は大人の60%程度しか発育していないと言われています。
そのような成長途中の体で、ボールを投げ続けたり、スイングで腰を捻り続けたりするといったオーバーユースを毎日繰り返して
いると、骨の成長を妨げたり関節の靭帯の損傷や肉離れを起こしやすくなります。
これがいわゆる「スポーツ障害」と呼ばれるケガにつながります。 加齢により体力が低下している中高年が突然運動を始めたり、いつものより多めにやってしまったり、普段とは違う動きをした時などに起こりやすくなります。
一度痛めてしまうとなかなか治らない、治ったと思っても再発してしまうのも大人の特徴です。1. 子供のスポーツ障害
2. 大人のスポーツ障害
肉離れ、野球肩、水泳肩、野球肘、テニス肘(上腕骨外側上顆炎)、肘の痛み、腱鞘炎、手関節捻挫、ハムストリング炎、腸脛靭帯炎、股関節痛(グロインペイン症候群)、膝蓋腱炎、膝蓋靭帯炎、鵞足炎、オスグッド病、脛骨過労性骨膜炎、コンパートメント症候群、アキレス腱炎、足関節捻挫、モルトン病、その他関節炎など。
肉離れや捻挫は、ケガをしたその日に治療を開始することで早期の回復が見込めます。
ハードな練習によって関節や筋肉が悲鳴をあげている体をストレッチや柔軟体操だけで回復させることは困難です。
当院の鍼灸治療は、悲鳴をあげている関節や靭帯、筋肉の奥深くまで治療することが出来ます。ベストコンディションで試合に臨むために、またケガをしないためのコンディション作りのために定期的な治療をお勧め致します。
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